自然の中でゆったり過ごすソロキャンプ。誰にも邪魔されないひとり時間を楽しみたいあなたにとって、「車選び」はとても大事なポイント。そんな中で、ソロキャンパーたちから熱い支持を集めているのがスズキの軽クロカン「ジムニー」。
結論、ジムニーはソロキャンプにぴったりの車。悪路に強く、小回りが利いて、積載もしっかりこなす。そして何より、乗っているだけで“冒険気分”を盛り上げてくれる魅力にあふれています。小ささゆえのパッキングの工夫もジムニーならではのモノ。
では、なぜジムニーがソロキャンプに向いているのでしょうか?
ジムニーがソロキャンプに強い理由は、大きく分けて以下の4点です。
抜群のオフロード性能
必要十分な積載性
狭いキャンプ地でも取り回しが楽なボディサイズ
自分好みにカスタムできる自由度の高さ
これらの特徴がすべてソロキャンプのスタイルにマッチしています。
ソロキャンプでは大人数分の荷物は必要ないとはいえ、テント・寝袋・クッカー・チェアなどの道具はある程度かさばります。そこに悪路や林道、ぬかるんだキャンプ場へのアクセス…となると、普通のコンパクトカーでは不安が残ります。
しかし、ジムニーならそれらの問題をすべてクリアしてくれます。
ここからは、実際にジムニーでソロキャンプをして感じたリアルな魅力を紹介します。
1. 道なき道もズンズン進める
例えば、岐阜県の某キャンプ場へ行ったときのこと。雨上がりでぬかるんだ林道、舗装もされておらず、普通車だったら絶対に引き返していたような道でした。
でも、ジムニーは違います。パートタイム4WD+副変速機(ローレンジ)で、泥道でもトラクションをしっかりかけて進んでくれました。しかも、最低地上高が高いので、車体の下を擦る心配もなし。
この“どこでも行ける感”が、キャンパー心をくすぐるのです。
ただし過信は、禁物、自身の技量を過信することなく客観視して無理なら引き返す勇気も大切です。
2. 荷物もソロなら余裕の収納力
「軽だから荷物が乗らないのでは?」と心配になる方も多いと思います。でも、実はジムニーはシートアレンジが秀逸で、リアシートを倒せばフラットなスペースが確保できます。
私のパッキング内容(1泊2日)はこちら:
- テント(コンパクトサイズ)
- 寝袋+マット
- ソロ用チェア&テーブル
- クーラーボックス(小型)
- バーナー・クッカーセット
- 食材・調味料・飲料
- ランタン・焚き火台
これらをリアに積んでもまだ余裕あり。助手席も使えば冬キャンプ用のストーブやブランケットも問題なく載ります。
3. サイドオーニングやルーフラックで拡張性UP
キャンプスタイルによっては、ジムニーにサイドオーニングを取り付けたり、ルーフラックを付けて積載量を増やしたりする人も多いです。
私はDIYでサイドオーニングを装着して、簡易タープとして活用しています。日差しや雨を避けつつ、車と連携した“基地感”のあるレイアウトが楽しいんです。
ルーフトップテントを載せて「車上泊」に挑戦している人も多く、ジムニーはキャンプベース車としての可能性が無限大。
4. ひとりの時間が「絵になる」
ジムニーは見た目も無骨でカッコいい。キャンプサイトにたたずむ姿が“絵になる”んです。お気に入りの焚き火台の前で、マグカップ片手に静かな森の中でくつろぐ…そんな写真がSNSでも映えるのがジムニーの魅力。
そんな自分を想像するだけでワクワクしてきませんか?
ジムニーは乗ってるだけで「アウトドア上級者」に見られるのも、ちょっぴり嬉しいポイントです(笑)
ジムニーは、ただの移動手段ではありません。
ひとり時間を楽しむための“最高の道具”であり、どこへでも連れて行ってくれる“旅の相棒”です。ソロキャンプを始めたいけれど不安がある、という人ほど、ジムニーの魅力を知ってほしい。
軽自動車だから維持費も安く、カスタムパーツも豊富。自分だけの「ソロキャンプスタイル」を作るのに、これほどピッタリの車はありません。
ジムニーと一緒に、あなたも“ひとり冒険”に出かけてみませんか?